【解説】
この記事の3行まとめ
- K-POPアイドルが連夜のコンサートやメディア出演をこなしながら、喉を壊さない理由に迫ります。
- ソウルの専属ボイストレーナーが初めて公開した「声帯ケアの7つの極意」を紹介。
- 大型事務所では「ボイスケア専門スタッフ」をアーティストに帯同させることが一般的になりつつあります。
K-POPアイドルは、連日のコンサートやテレビ出演を経ながら、なぜ喉を壊さないのでしょうか。2026年4月23日、ソウルに住む専属ボイストレーナーがその秘密である「声帯ケアの7つの極意」を初めて公開しました。
K-POP業界では、大型事務所を中心に「ボイスケア専門スタッフ」をアーティストに帯同させることが標準化しつつあります。これは、才能だけでなく、科学的なアプローチによって喉を守るための仕組みです。以下に、その詳細を解説します。
極意①:本番前48時間の「ボイス・テーパリング」
スポーツ選手が試合前に練習量を調整する「テーパリング」のように、K-POPアイドルもライブ本番の48時間前から発声量を減らします。リハーサルでは「ハーフボイス(実声の50〜60%出力)」でメロディーラインをなぞり、ダンスのカウントはジェスチャーや口パクで代替します。
「本番で全力を出すためには、前日の練習で喉を消耗させないことが重要です。これを守れないアーティストは、必ず3日目以降に声が枯れてしまいます」と、ソウル・江南区を拠点に10年以上大手事務所と契約しているボーカルトレーナーのキム・ウンジ氏(仮名)は語ります。


